キミのためならいくらでも!!【完】
「お、お邪魔しますっ…、」
『ふっ…、相変わらず七瀬は慣れないなー、』
もう何回も来てんだろ、と染夜くんは笑うけど
何回出入りさせてもらったって、染夜くんの家に入る時は
毎回緊張する。
『コーヒーにする?…あ、この前美味そうな紅茶もらったから、それいれるか、』
「あ、はいっ…、」
今までコーヒー豆が多かった染夜くんのお家のキッチンには
最近紅茶の葉が増えてきたような、気がする。
『ふっ…、相変わらず七瀬は慣れないなー、』
もう何回も来てんだろ、と染夜くんは笑うけど
何回出入りさせてもらったって、染夜くんの家に入る時は
毎回緊張する。
『コーヒーにする?…あ、この前美味そうな紅茶もらったから、それいれるか、』
「あ、はいっ…、」
今までコーヒー豆が多かった染夜くんのお家のキッチンには
最近紅茶の葉が増えてきたような、気がする。