キミのためならいくらでも!!【完】
『やっほー飛雄、さっきぶりー。ってあれ、天使ちゃんいるのー?』

「あ、はいっ、お邪魔してます…、」

『あー、学校おわりか。飛雄と仲良くやってるー?』


こくこく、と私が頷くと

夜久くんは、まぁ見ればわかるけどー、と笑いながら

私の向かい側に座った。


『七瀬んこと困らせんなよ、…ほら、これ音源、』

『ありがっとー。ってか、困らせてないしー、』


ねぇ?と言われて

私が苦笑すると、困らせてんじゃねぇか、と

染夜くんは夜久くんを軽く小突いた。

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