キミのためならいくらでも!!【完】
「そ、染夜くんも座ってくださいっ…、」

『ん?あーうん、ありがとな。』


私が言うと、染夜くんは

3人分の紅茶をテーブルにセットしてから

私の隣に腰を下ろした。


『てゆーか、天使ちゃんまだ飛雄のこと"染夜くん"呼びなんだ、』


一瞬、何のことを言ってるのかわからなくて首を傾げると

夜久くんは、にやり、と笑って言った。


『彼女なんだし、飛雄って呼べばいいのにー、』

「なっ…、そ、それはっ…///」

『飛雄も天使ちゃんのこと七瀬って呼んでるんだし、そっちのが自然じゃない?』

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