キミのためならいくらでも!!【完】
「あっ、七瀬ちゃん起きたー?」

「は、はいっ。」

「ほんとだ。顔色よくなったねぇ、」


下に降りると

私を見つけた光希のお母さんが

私の方へ一目散にきて、そう言った。


「座って座って、もうすぐ出来るから。」

「あっ、何か手伝います、」

「いいからー。いつも1人でやってるんでしょ?」


ここでは私に任せて座ってて、と

光希のお母さんは笑った。
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