キミのためならいくらでも!!【完】
「なーなーせー!UNOしよ、UNO!」

「あっ、うんっ、」


小走りで駆け寄ってきた光希に手を引かれて

私は転びそうになりながら階段を上がった。


「七瀬連れてきた!」

「そんな焦らなくてもいいって、」


部屋に戻ると

もう既に美海、樹、蒼はくつろいでいて

UNOの準備をしているところだった。
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