キミのためならいくらでも!!【完】
-飛雅side-


『ふぁ…、……起きるか…、』


AM 9:00

昨日も遅くまで撮影が長引いたせいで

ベッドに横たわる身体は鉛のように重たい。


『……はい、もしもし、マネージャー?』

『飛雅くん?やっと電話でた。あと10分くらいでマンションの下着くからね?』

『……あぁ。』


通話を切ると

スマホの画面には何件ものマネージャーからの着信の履歴が残っていた。

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