キミのためならいくらでも!!【完】
「飛雅くん……?」
どうしたんだろう。
座らないんですか?と私が声をかけると
飛雅くんは、んー、と少し考える素振りをしてから
ソファに座った私の前に、跪いた。
「あっ、あの…、」
『七瀬、手ぇ出して?』
「手、ですか?」
こうですか?と手のひらを上にして
手を差し出すと
飛雅くんは笑いながら、こう、と私の手を反対に向けた。
どうしたんだろう。
座らないんですか?と私が声をかけると
飛雅くんは、んー、と少し考える素振りをしてから
ソファに座った私の前に、跪いた。
「あっ、あの…、」
『七瀬、手ぇ出して?』
「手、ですか?」
こうですか?と手のひらを上にして
手を差し出すと
飛雅くんは笑いながら、こう、と私の手を反対に向けた。