キミのためならいくらでも!!【完】
「セリフ考えて行かないと…。絶対染夜くんに会ったらフリーズして何も言えなくなっちゃう。」

「ふっ…、告白しに行くんじゃないんだから笑」


楽しんできなよ、と美海に背中を押されて

そうだね、と私も笑った。


「差し入れとか、なんかするの?」

「んー…、色々悩んだんだけど、染夜くんが欲しいものは流石にわかんないからさ、」


アルバム作ってる、と私が言うと

見せて見せて、と美海はまだ作りかけのアルバムを開いた。
< 81 / 942 >

この作品をシェア

pagetop