キミのためならいくらでも!!【完】
なんで?と首を傾げる私に

美海はにやりと笑って、言った。


「ちょーど試験も終わったしさ、2人で飲みにでも行かない?私達二十歳も超えたし、ずっと七瀬と飲みに行ってみたいなーって思ってたんだよね。」

「飲みかぁー…、」

「あ、もしかして七瀬ってお酒弱い?」


すぐに返事をできなかった私に気をつかったのか

美海は慌てて、無理しなくていいからね?と

言葉を続けた。

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