キミのためならいくらでも!!【完】
飛雅くんはどんなにお仕事が忙しくても

私のことをいつも気にかけてくれている。

お付き合いしていた時もそれは感じていたけれど

一緒に暮らすようになってからは尚更だ。


「ひ、飛雅くんも今休憩ですか…?」

『おう。今日の帰りは、多分0時近くなるだろうから…、先に寝とけよ?』


明日も大学だろ?と言う飛雅くんの声は優しくて

私はちょっとだけ考えた後、わかりました、と呟いた。
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