キミのためならいくらでも!!【完】
「じゃあ…、とりあえず買い出し行こっか。」

「うんっ、コンビニでいい?」

「七瀬のバイト先?」


私が頷くと

おっけー、と美海は親指と人差し指で小さなマルをつくった。


「美海は普段、お酒とか飲むの?」


コンビニまでの道を歩いている途中

私が聞くと美海はんー、と少し考えてから

たまにね、と笑った。
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