キミのためならいくらでも!!【完】
「んー、七瀬お酒あんま強くなさそうだし、この3%のやつにしたら?」


ほらこれとか、と見せてくれた缶には

桃の絵と3%の文字が描かれていた。


「1缶じゃ流石に足りないだろうからー、このシリーズ何缶か買って帰ろっか、」

「うん、そうだね。私ちょっとお菓子とか見てくるよ。」

「おっけー、まかせた!」


あれもこれも、とついつい目についた美味しそうなお菓子をカゴに入れていたら

あっという間にいっぱいになってしまって。

結局美海と2人で厳選して購入してから、家に帰った。

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