振り向かせたい私と振り向かない彼
私の名前は、杉下萌花です。
今日も私の好きな人夏向くんに告白する。
「好きだよ夏向くん」
「あっそ」
今日の彼も素っ気ない態度をする
彼は、誰から告白されても見向きもしない人だ。
でも最近は、返事をしてくれるまでになってきた。うれしいな
そんなある日
「好きです萌花先輩」
私は、後輩の未来くんに告白された。後輩の
未来くんは、同じ放送委員会でいつもお昼の
放送を一緒している
「ごめん未来くんそういう目で見ていなくてそれに私好きな人いるの」
「そうなんですか、、すみません変なこと言っ
てしまってでもこれからも仲良くしてください!!」
そう言って手を差し出す未来くんに
「こんな私でいいならまた仲良くしてね」
と言って手を握った
振り向かない彼
「夏向くん好きだよ。本当に好きなんだよ」
そう言っても彼に返事は返ってこなかった
どうして今日は何も話してくれないのかな?
「どうして何も言ってくれないの?」
「お前、もう俺の事好きとか言うのやめろよ」
えっ
「何で、、迷惑だったかな」
「俺が今度から好きって言う番だから」
えっ好きって言う番ってどういう事なの?
そう考えてる私に答えをくれるように彼が答
えた
「いつの間にか萌花が好きになってた。それで、最近萌花後輩に告白されてるとこ見てなんかムカッてしてて好きってことに気づいた俺と付き合ってください」
天に昇るほど嬉しいを私だけど
「何で今さら遅いよ」
そう言って少しだけ駆け引きをした
「萌花が今誰を見てるかなんて関係ない俺が好きって言う番だから絶対振り向かせるからだから」
「嘘、好きだよ私も」
そう言って2人でハグをした。