告白予約。〜猫系男子は赤面少女に夢中〜
※※※
やっとの思いで学校につき、下駄箱で靴を履いていると、後ろからグッと肩を組まれる。横に視線を向けると、今日も今日とて美人な有菜ちゃんがいた。
「おはよー凛子!」
「おなよう有菜ちゃん……」
「え、元気ない。どしたん」
「……聞いてよぉ」
上履きを履き、教室に辿り着くまでの廊下を歩きながら、今朝あった事を話す。
有菜ちゃんは最初は真剣にこちらの話を聞いていたものの、最終的に教室に辿り着く頃には笑っていた。
「何で笑うの〜」
「いやぁ、凛子は緊張しいの赤面症なのに、よく頑張ったなーって。焦ってる姿思い浮かべると、可愛くて笑う」
「こっちは真剣なのに……!水瀬くんに見られちゃったんだよ?」
「別にいいじゃん。悪いことしてたわけじゃないんだから」
「そうなんだけど……」
やっとの思いで学校につき、下駄箱で靴を履いていると、後ろからグッと肩を組まれる。横に視線を向けると、今日も今日とて美人な有菜ちゃんがいた。
「おはよー凛子!」
「おなよう有菜ちゃん……」
「え、元気ない。どしたん」
「……聞いてよぉ」
上履きを履き、教室に辿り着くまでの廊下を歩きながら、今朝あった事を話す。
有菜ちゃんは最初は真剣にこちらの話を聞いていたものの、最終的に教室に辿り着く頃には笑っていた。
「何で笑うの〜」
「いやぁ、凛子は緊張しいの赤面症なのに、よく頑張ったなーって。焦ってる姿思い浮かべると、可愛くて笑う」
「こっちは真剣なのに……!水瀬くんに見られちゃったんだよ?」
「別にいいじゃん。悪いことしてたわけじゃないんだから」
「そうなんだけど……」