竜王陛下のもふもふお世話係2~陛下の寵愛はとどまるところを知りません~
来月というと、もうすぐだ。思った以上にとんとん拍子に話が進んでいることに、ミレイナは驚いた。
(ジェラール陛下って行動力というか、指導力もすごいのね)
つい先日何気なく口にしただけのことが、こんなにも早く色々と実現してしまうなんて。
(かっこいい……)
見た目がよく優しいだけでなく、仕事もできちゃうなんて!
これで好きになるなだなんて、無理がある。
ミレイナがそんなことを考えていると、ジェラールは着ている上着のポケットに手を入れた。
ポケットから出したジェラールの手には、小さな小箱があった。
(何かしら?)
ミレイナがじっと見つめていると、ジェラールはその小箱を開けて中身を取り出す。
それは、水色のリボンのように見えた。
(ジェラール陛下って行動力というか、指導力もすごいのね)
つい先日何気なく口にしただけのことが、こんなにも早く色々と実現してしまうなんて。
(かっこいい……)
見た目がよく優しいだけでなく、仕事もできちゃうなんて!
これで好きになるなだなんて、無理がある。
ミレイナがそんなことを考えていると、ジェラールは着ている上着のポケットに手を入れた。
ポケットから出したジェラールの手には、小さな小箱があった。
(何かしら?)
ミレイナがじっと見つめていると、ジェラールはその小箱を開けて中身を取り出す。
それは、水色のリボンのように見えた。