竜王陛下のもふもふお世話係2~陛下の寵愛はとどまるところを知りません~
◆◆ 3
◆◆ 3
ミレイナは朝からわくわくしていた。
今日は楽しみにしていた、スザンナ主催のお茶会が開催される。
ハンカチは持ったし、お土産も持った。
セシリアに相談して選んだ、城下の有名店の焼き菓子だ。
(格好もおかしくないよね?)
ミレイナは鏡の中の自分を見つめる。
腰に水色のリボンが付いた白いワンピースは、初めてお茶会に行く記念と称してジェラールから贈られたものだ。袖や裾にも水色の意図で施された刺繍が付いており、爽やかで可愛らしい。首元にはジェラールから貰ったネックレス、垂れた耳にはこれまたジェラールから贈られた耳飾りが付いている。
(いつもジェラール陛下からはもらってばかりいて恐縮だけど、今回は正直何を着ていけばいいかわからなかったから助かったわ)
ミレイナは鏡の前でくるりと一周して最後のチェックをする。
(よし。ジェラール陛下のところに寄ってから行こうかな)
ミレイナはお土産の入った鞄を手に持つと、軽い足取りで自室を出たのだった。
ミレイナは朝からわくわくしていた。
今日は楽しみにしていた、スザンナ主催のお茶会が開催される。
ハンカチは持ったし、お土産も持った。
セシリアに相談して選んだ、城下の有名店の焼き菓子だ。
(格好もおかしくないよね?)
ミレイナは鏡の中の自分を見つめる。
腰に水色のリボンが付いた白いワンピースは、初めてお茶会に行く記念と称してジェラールから贈られたものだ。袖や裾にも水色の意図で施された刺繍が付いており、爽やかで可愛らしい。首元にはジェラールから貰ったネックレス、垂れた耳にはこれまたジェラールから贈られた耳飾りが付いている。
(いつもジェラール陛下からはもらってばかりいて恐縮だけど、今回は正直何を着ていけばいいかわからなかったから助かったわ)
ミレイナは鏡の前でくるりと一周して最後のチェックをする。
(よし。ジェラール陛下のところに寄ってから行こうかな)
ミレイナはお土産の入った鞄を手に持つと、軽い足取りで自室を出たのだった。