突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
これが恋
「はぁ。」
大きなため息をつくと
上から大量の洗濯物が降ってきた。
「お前、いつまでここにいるつもりだよ。仕事は?」
洗濯物を振り払って顔をあげると
コタがそれらをたたみ始めた。
「今は…仕事と仕事の間で、私は休憩中なの。」
コタがくれたカフェオレを飲み干し、
空のペットボトルをテーブルに転がした。
「ねぇ、コタって真希ちゃんと長いよね。」
「なんだよ、今更。」
「好きなんだよね?」
「当たり前だよ。バカじゃねぇの。」
コタは眉間にシワを寄せながら
私の転がしたペットボトルをゴミ箱に放った。
人を好きになることなんて
絶対ないと思っていた。
だって
愛が永遠ではないことを知ってしまったから。
だけど…
彼のことを考えると胸が熱くなる。
この気持ちが好きっていう気持ちなのかを
聞いてみたかった。
「なんだよ。好きなやつでもできたのか?」
「…うるさい。」
コタに聞くのは、やっぱり恥ずかしい。
大きなため息をつくと
上から大量の洗濯物が降ってきた。
「お前、いつまでここにいるつもりだよ。仕事は?」
洗濯物を振り払って顔をあげると
コタがそれらをたたみ始めた。
「今は…仕事と仕事の間で、私は休憩中なの。」
コタがくれたカフェオレを飲み干し、
空のペットボトルをテーブルに転がした。
「ねぇ、コタって真希ちゃんと長いよね。」
「なんだよ、今更。」
「好きなんだよね?」
「当たり前だよ。バカじゃねぇの。」
コタは眉間にシワを寄せながら
私の転がしたペットボトルをゴミ箱に放った。
人を好きになることなんて
絶対ないと思っていた。
だって
愛が永遠ではないことを知ってしまったから。
だけど…
彼のことを考えると胸が熱くなる。
この気持ちが好きっていう気持ちなのかを
聞いてみたかった。
「なんだよ。好きなやつでもできたのか?」
「…うるさい。」
コタに聞くのは、やっぱり恥ずかしい。