突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
コンコン…


純大の部屋をノックするが
返事はない。


いないのかな。


仕事で彼らを起こす事が多いので、部屋に勝手に入ることは許されていた。


「はいるよ…?」


ドキン


いた。


タオルケットにくるまって
気持ちよさそうに寝ている。


好きだって
分かると気持ちは加速する。



純大の事で頭がいっぱいだ。


恋って
ばかになる。


だけど
胸が苦しいのさえ心地好い。
< 146 / 286 >

この作品をシェア

pagetop