突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「あれ?ジュンちゃん、どこ行った?」
蓮兄がステージ上を探す声がする。
「ジュンちゃ…」
「しぃ…」
ステージ裏に引きずり込まれて、
長い脚の間にはさまれたまま、息をひそめる。
蓮兄は声的にすぐそこにいる。
ドキドキ
心臓の音が聞こえてないかな…?
どういうつもり?
純大は私を抱きしめたまま、動かない。
「ひまり…」
少し体を離すとじっと私を見た。
「とりあえず…あいつ抜きでやるか。まったく…ウンコか!」
蓮兄はぶつぶつ言いながら
ステージ真ん中に向かう。
「なっ!」
「くすっ、お腹痛いの?」
「ちがうっしー…」
「あはっ…っ」
こんな風に純大と笑うの久しぶりだ。
胸がとってもとっても苦しくて、嬉しい。
「コラ。」
上からコツンと頭を叩かれて、顔をあげた。
「…あんま笑うとキスするよ?」
蓮兄がステージ上を探す声がする。
「ジュンちゃ…」
「しぃ…」
ステージ裏に引きずり込まれて、
長い脚の間にはさまれたまま、息をひそめる。
蓮兄は声的にすぐそこにいる。
ドキドキ
心臓の音が聞こえてないかな…?
どういうつもり?
純大は私を抱きしめたまま、動かない。
「ひまり…」
少し体を離すとじっと私を見た。
「とりあえず…あいつ抜きでやるか。まったく…ウンコか!」
蓮兄はぶつぶつ言いながら
ステージ真ん中に向かう。
「なっ!」
「くすっ、お腹痛いの?」
「ちがうっしー…」
「あはっ…っ」
こんな風に純大と笑うの久しぶりだ。
胸がとってもとっても苦しくて、嬉しい。
「コラ。」
上からコツンと頭を叩かれて、顔をあげた。
「…あんま笑うとキスするよ?」