突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「ふ…二人は好き合ってるんじゃないの?」
「え?誰が?俺とひま?」
有の明らかに怪訝な顔を見ると、やっぱり俺の思い過ごしだったのだろうか。
「だ、だって。き、キスしてたじゃん!」
「あー…見てたんすか?」
キスしていたのは事実なのかと思うと
改めて胸が痛くなった。
「でも未遂っすよ♪俺が無理矢理しようとしただけだし。」
たしかに少し距離があったし、したよう見えただけだったのかもしれない。
直感で動いたり
早とちりするのは、悪い癖だ。
で、でも…
しようとするなよ…。
「あいつに優しいからさ…ちょっと甘えちゃったんだよね。ジュンちゃんの気持ち知ってたのに、ごめん。」
有は謝ると深く深く煙を吸い込んで、
その煙を静かにゆっくり吐き出した。
その横顔はやっぱり男から見ても、セクシーだと思う。
自分にはない。
少し羨ましくなった。
「え?誰が?俺とひま?」
有の明らかに怪訝な顔を見ると、やっぱり俺の思い過ごしだったのだろうか。
「だ、だって。き、キスしてたじゃん!」
「あー…見てたんすか?」
キスしていたのは事実なのかと思うと
改めて胸が痛くなった。
「でも未遂っすよ♪俺が無理矢理しようとしただけだし。」
たしかに少し距離があったし、したよう見えただけだったのかもしれない。
直感で動いたり
早とちりするのは、悪い癖だ。
で、でも…
しようとするなよ…。
「あいつに優しいからさ…ちょっと甘えちゃったんだよね。ジュンちゃんの気持ち知ってたのに、ごめん。」
有は謝ると深く深く煙を吸い込んで、
その煙を静かにゆっくり吐き出した。
その横顔はやっぱり男から見ても、セクシーだと思う。
自分にはない。
少し羨ましくなった。