突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「はーもう死にたい。」
リビングに戻った私達。
純大はわたしの膝の上に横になって
鼻を冷やしている。
「最悪だ…嫌いになった?」
上目遣いの純大がかわいすぎて仕方ない。
「ううん、もっと好きになった。」
その言葉で真っ赤になった顔を隠して、脚をバタバタさせる。
「こんなんだから、あいつらにからかわれるんだ。」
(わざわざ二人きりにしてもらったのに…)
『気がきくお兄様♡今度奢れよ。』
さっき届いていた
メッセージが純大をさらに凹ませている。
「鼻血だして、失敗したなんて言ったら、一生いじられる!」
こういうところが愛おしいんだよな。
かっこつけきれない私の大好きな人。
「だ、大丈夫だよ。…あの、またしよ?」
勇気を振り絞って伝えると、純大はまた鼻血を出してしまった。
リビングに戻った私達。
純大はわたしの膝の上に横になって
鼻を冷やしている。
「最悪だ…嫌いになった?」
上目遣いの純大がかわいすぎて仕方ない。
「ううん、もっと好きになった。」
その言葉で真っ赤になった顔を隠して、脚をバタバタさせる。
「こんなんだから、あいつらにからかわれるんだ。」
(わざわざ二人きりにしてもらったのに…)
『気がきくお兄様♡今度奢れよ。』
さっき届いていた
メッセージが純大をさらに凹ませている。
「鼻血だして、失敗したなんて言ったら、一生いじられる!」
こういうところが愛おしいんだよな。
かっこつけきれない私の大好きな人。
「だ、大丈夫だよ。…あの、またしよ?」
勇気を振り絞って伝えると、純大はまた鼻血を出してしまった。