突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「ねー唯ちゃん…今日の夜、ジュンちゃんに部屋に誘われたの。どうしよう。」
唯人で唯ちゃんと呼ばされていた。
「どうもくそもないわよ!絶対やりなさいよ!」
「もー…」
本当に身も蓋もない…。
「木村君に手を出したら殺すからね!」
「出すわけないじゃん…。もー…」
相談した自分を後悔しながら、
写真を送る約束だけして、電話を切ろうとすると言葉を遮られた。
「もうっ!考えすぎなくていいのよ。好きなんだから。それに身を委ねればいいの。じゃあね!」
「あ、唯っ…」
ツー
ツー
電話は嵐のように一方的に切られたが、
なんだか心はスッキリしていた。
「…唯ちゃん、ありがとう。」
唯人で唯ちゃんと呼ばされていた。
「どうもくそもないわよ!絶対やりなさいよ!」
「もー…」
本当に身も蓋もない…。
「木村君に手を出したら殺すからね!」
「出すわけないじゃん…。もー…」
相談した自分を後悔しながら、
写真を送る約束だけして、電話を切ろうとすると言葉を遮られた。
「もうっ!考えすぎなくていいのよ。好きなんだから。それに身を委ねればいいの。じゃあね!」
「あ、唯っ…」
ツー
ツー
電話は嵐のように一方的に切られたが、
なんだか心はスッキリしていた。
「…唯ちゃん、ありがとう。」