突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「ひまり…愛してる。」


背後から耳元でささやかれる愛の言葉に
めまいがした。


あんなに嫌っていた恋や愛というものが
自分の中で変わっていく。



純大が愛おしそうに私に触れる。


今まで触れられたことのないような所に
彼の指や舌が触れる。


潤んでいるのは瞳だけではなかった。



恥ずかしいのを通り越して、
一つになりたかった。
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