突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
そのまま、ベッドに寝かされて
傷を負った腕をそっと掴まれる。
手当てをしてもらったので、
その腕は包帯で巻かれていた。
「そんなに、大した傷じゃないから…心配しないで。」
「…するに決まってるだろ。」
だいぶ不機嫌そうな純大は
そのまま、そっと包帯ごしに唇をあてた。
「俺が…切られてればよかったのに。」
包帯ごしに震えているのが分かった。
きっと、ずっと心配してくれていたに違いない。
「ごめんね。…でもちゃんと守るって言ったでしょ…。」
「…バカ。」
傷を負った腕をそっと掴まれる。
手当てをしてもらったので、
その腕は包帯で巻かれていた。
「そんなに、大した傷じゃないから…心配しないで。」
「…するに決まってるだろ。」
だいぶ不機嫌そうな純大は
そのまま、そっと包帯ごしに唇をあてた。
「俺が…切られてればよかったのに。」
包帯ごしに震えているのが分かった。
きっと、ずっと心配してくれていたに違いない。
「ごめんね。…でもちゃんと守るって言ったでしょ…。」
「…バカ。」