突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「ごめん、急に呼び出して。」
純大はスタジオの裏から
こそっと手を振った。
「大丈夫だよ。どうしたの?」
純大は辺りを見渡すとそっとひまりを引き寄せた。
「今夜も帰れそうもなかったから…。」
「明日だもんね。」
「充電…。」
背後からギュッと抱きしめられて、私はそっとその腕に触れた。
たくましくて、うっすら浮き出る血管がセクシーだ。
「明日…頑張ってね。」
「ひまりちゃんがいるから、俺は大丈夫。」
こんなに人に愛される日が来るなんて。
親にも見捨てられたのに。
「こっち向いて…」
会えなかった時間を埋めるような
唇を味わうような深い深いキス。
身体が溶けていく感覚は
うまく言葉にできない。
「…愛してる。」
そう言いながら、純大はひまりの身体にもたれ込んだ。
純大はスタジオの裏から
こそっと手を振った。
「大丈夫だよ。どうしたの?」
純大は辺りを見渡すとそっとひまりを引き寄せた。
「今夜も帰れそうもなかったから…。」
「明日だもんね。」
「充電…。」
背後からギュッと抱きしめられて、私はそっとその腕に触れた。
たくましくて、うっすら浮き出る血管がセクシーだ。
「明日…頑張ってね。」
「ひまりちゃんがいるから、俺は大丈夫。」
こんなに人に愛される日が来るなんて。
親にも見捨てられたのに。
「こっち向いて…」
会えなかった時間を埋めるような
唇を味わうような深い深いキス。
身体が溶けていく感覚は
うまく言葉にできない。
「…愛してる。」
そう言いながら、純大はひまりの身体にもたれ込んだ。