突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「ふー…」
甘さが身体に染み渡る。
「休憩終わったら、棚片付けておいて。」
それだけ言うとコタは机に突っ伏して、寝てしまった。
本当にどこでも、すぐに寝る。
コタに紹介してもらったコンビニのバイトは、シフトも自由が効くし、夜間は時給も高いし、結構気に入っている。
もう一つの居酒屋のバイトもまあまぁ稼げるけど、週末はかなり激務でしんどい。
何より、最近店長の距離感が気持ち悪い。
やたら、肩に手を置いてきたり、
狭いレジにすぐに一緒に入ってきたり…
私にだけではないだろうし、
そこまで気にすることでもないかもしれないけど、ゾワッとする。
恋愛に興味なんてない。
むしろ、そういうものにものすごく嫌悪感をいだいてしまう。
「…行きたくないな。」
甘さが身体に染み渡る。
「休憩終わったら、棚片付けておいて。」
それだけ言うとコタは机に突っ伏して、寝てしまった。
本当にどこでも、すぐに寝る。
コタに紹介してもらったコンビニのバイトは、シフトも自由が効くし、夜間は時給も高いし、結構気に入っている。
もう一つの居酒屋のバイトもまあまぁ稼げるけど、週末はかなり激務でしんどい。
何より、最近店長の距離感が気持ち悪い。
やたら、肩に手を置いてきたり、
狭いレジにすぐに一緒に入ってきたり…
私にだけではないだろうし、
そこまで気にすることでもないかもしれないけど、ゾワッとする。
恋愛に興味なんてない。
むしろ、そういうものにものすごく嫌悪感をいだいてしまう。
「…行きたくないな。」