突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
こんな風に人と朝食を囲むのは
久しぶりだった。
「ジュンちゃん、口の周りにケチャップついてるよ。あはっ。」
蓮はよく笑う人だ。
そして、なんだかお母さんみたい。
「ひまり、食べてる?」
「はい。美味しいです。」
蓮は私の額をコツンと指ではじいた。
「敬語はなしだよ。もう、俺の妹なんだからね?」
「あ、はい…」
「ほらーまたー!あはは。お兄ちゃんって呼んでよね。」
蓮は優しく微笑んだ。
本当にこんなお兄ちゃんがいたら良かったのに。
「じゃあ、俺も!ジュンちゃんでいーよ。杏奈もそう呼んでたし。」
「だから、ジュンちゃん!口に入ったまま、話さないっ!」
ふふ。
楽しいな…
こんなのが仕事でいいのかな。
久しぶりだった。
「ジュンちゃん、口の周りにケチャップついてるよ。あはっ。」
蓮はよく笑う人だ。
そして、なんだかお母さんみたい。
「ひまり、食べてる?」
「はい。美味しいです。」
蓮は私の額をコツンと指ではじいた。
「敬語はなしだよ。もう、俺の妹なんだからね?」
「あ、はい…」
「ほらーまたー!あはは。お兄ちゃんって呼んでよね。」
蓮は優しく微笑んだ。
本当にこんなお兄ちゃんがいたら良かったのに。
「じゃあ、俺も!ジュンちゃんでいーよ。杏奈もそう呼んでたし。」
「だから、ジュンちゃん!口に入ったまま、話さないっ!」
ふふ。
楽しいな…
こんなのが仕事でいいのかな。