突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
どきどきのメイクタイム
なんでこんなことに…
どきん
どきん。
「ちょっと…、動くなよ…。力抜いて…。」
「んっ…///」
そう言われても緊張して
そんなじっとしていられない。
有は私の顔をじっと見つめ、頬をそっと撫でて、パウダーをはたく。
至近距離で甘いマスクに、じっと見つめられて、私の心臓が悲鳴をあげていた。
私は蓮のススメで
有からメイクをほどこされていた。
有の部屋は甘くスパイシーなアロマの香りが残っている。
「……。」
リビングから聴こえる蓮と純大の笑い声が、
逆に部屋の静かさを際立たせ、
ひまりを更に緊張させた。
どきん
どきん。
「ちょっと…、動くなよ…。力抜いて…。」
「んっ…///」
そう言われても緊張して
そんなじっとしていられない。
有は私の顔をじっと見つめ、頬をそっと撫でて、パウダーをはたく。
至近距離で甘いマスクに、じっと見つめられて、私の心臓が悲鳴をあげていた。
私は蓮のススメで
有からメイクをほどこされていた。
有の部屋は甘くスパイシーなアロマの香りが残っている。
「……。」
リビングから聴こえる蓮と純大の笑い声が、
逆に部屋の静かさを際立たせ、
ひまりを更に緊張させた。