突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
ズル…
「ひまりちゃん?」
腕を掴まれて
我に返った。
「あ、ごめんね!」
恥ずかしそうにパッと手を放した純大は
そっと私の顔を覗き込んだ。
「大丈夫?疲れてるんじゃない?少し寝てなよ。」
「あ、いえ、ごめんなさい。ちょっとぼおっとしちゃって…」
「貧血とかかもよ…あっちで少し休みなよ。俺につかまれる?」
そっと腕を差し出され、
反射的に触れたゴツッとした筋肉質な腕に
また胸がはねた。
「だ、大丈夫。一人で歩ける…先行きますね!」
どうしていいか分からず、
思わず純大よりも先に洗面所を飛び出した。
「ひまりちゃん?」
腕を掴まれて
我に返った。
「あ、ごめんね!」
恥ずかしそうにパッと手を放した純大は
そっと私の顔を覗き込んだ。
「大丈夫?疲れてるんじゃない?少し寝てなよ。」
「あ、いえ、ごめんなさい。ちょっとぼおっとしちゃって…」
「貧血とかかもよ…あっちで少し休みなよ。俺につかまれる?」
そっと腕を差し出され、
反射的に触れたゴツッとした筋肉質な腕に
また胸がはねた。
「だ、大丈夫。一人で歩ける…先行きますね!」
どうしていいか分からず、
思わず純大よりも先に洗面所を飛び出した。