突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
テーブルにどんどんご馳走が並べられて行く。

どれもこれもみんな美味しそう。

食べたことのないものも
たくさん並んでいた。


「うわー!美味しそう!」

見てるだけでお腹がすいてくる。

みんなが席につくと、蓮兄が私のグラスにビールを注いだ。


「え?」

顔を上げると蓮兄は優しく微笑んで
いつものように私の髪をくしゃっと撫でた。


「ひまり、お誕生日おめでとう。」
< 94 / 286 >

この作品をシェア

pagetop