突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
自分でもすっかり忘れていた。
慣れない生活、忙しい毎日に
もともと興味のない自分の誕生日なんて薄れていた。
去年もバイトで終わっちゃったっけ。
「あ、ありがとう。」
突然のことに驚いて
あまりうまく声が出なかった、
「20歳、おめでとう。これからもよろしくお願いします。」
グラスを高く上げ、四人で乾杯をすると
じわっと胸に何かが込み上げてくる。
『ひまり、お誕生日おめでとう。私達のかわいいひまり…生まれてきてくれてありがとう。』
昔のことを久しぶりに思い出した。
ママ…パパ…
私、もう20歳になったよ。
慣れない生活、忙しい毎日に
もともと興味のない自分の誕生日なんて薄れていた。
去年もバイトで終わっちゃったっけ。
「あ、ありがとう。」
突然のことに驚いて
あまりうまく声が出なかった、
「20歳、おめでとう。これからもよろしくお願いします。」
グラスを高く上げ、四人で乾杯をすると
じわっと胸に何かが込み上げてくる。
『ひまり、お誕生日おめでとう。私達のかわいいひまり…生まれてきてくれてありがとう。』
昔のことを久しぶりに思い出した。
ママ…パパ…
私、もう20歳になったよ。