大切なもの
彼が走ってきた…


その時ちょっと嬉しかった自分がいた…
でもその時は自分の
気持ちに気付かなかった


みんなでバーッと遊んだ
その帰り…
流れ的に私は佑斗と歩いていた…

その時期私は
ケータイを買ってもらったばかりで
佑斗とケータイを見せ合っていた
それなりに距離は近かったんだろう…

すると後ろからきていた愛未に
「なんかカップルみたーいっ♪」と
言われた…


その時…
[いや]と思う自分がいなかった…
気づいてしまったんだ…
自分の気持ちに…
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