甘溺愛婚 ~性悪お嬢様は契約婚で俺様御曹司に溺愛される~
ボタンが外されて私の身体から白いシャツが奪われる。そのままスカートのホックも外され脚からスルリと抜き取られてしまったの。
私の身体に残されたのは白のブラとレースのショーツだけで……恥ずかしくて思わず手で隠そうとしてしまう。
「隠すな、俺には香津美の全てを見る権利があるだろ?」
そう言って聖壱さんは少し乱暴に私の両手首を捕まえてをシーツに縫いとめてしまう。そのまま空いた手で、ホックを外しブラを奪い取るとベッドの下へと落としてしまった。
冷気に触れツンと尖ってしまった先端も、丸い柔らかな膨らみもすべて彼に見られている。なにかよく分からない感覚に襲われて、戸惑っていると聖壱さんの手が私の胸に触れた。
最初は肌触りを楽しむかのように優しく、そして胸の形が変わるほどに彼は私の胸を揉みしだいた。
何度も何度もそうされると、次第に身体の奥から熱くなってくる。でもそんな風に変化する自分の身体が、なんだか怖くて……
「ヤダ……聖壱さん。もう、止め……」
「こら、まだ始まったばかりだろうが。怖がらないでちゃんと俺に愛されろ。」
そんな事言っても分からないわよ。聖壱さんに愛されたいとは思っているけれど……
聖壱さんはそんな戸惑う私に優しく口付けると、今度は胸の尖りを指で摘まみクルクルと弄り始めてしまう。