ドライブスルー彼氏
「琴葉も、晃くんとドライブスルー彼氏で知り合ったんだよね?」
「そうだよ」
「それで、すぐにデートして、すぐに付き合うことになったの?」
聞くと、琴葉は頬を赤らめた。
「まぁ、そんな感じだったけど……」
なぜか口ごもってしまった。
「でも、夜中に一体どこでデートしたの? 晃くんのこと詳しく知らないまま付き合おうと思ったのはどうして?」
疑問は次々に浮かんでくる。
「デートは公園だよ。この辺って夜中にはどこも開いてないから行くところなんてないしね。付き合おうと思ったのは、パネルを見たときから一目ぼれしたから」
確かに、ひと目ぼれするくらい晃くんがカッコイイのは理解できる。
でも、公園デートを1回しただけで付き合う流れになるのは、あたしには理解できなかった。
「そうだよ」
「それで、すぐにデートして、すぐに付き合うことになったの?」
聞くと、琴葉は頬を赤らめた。
「まぁ、そんな感じだったけど……」
なぜか口ごもってしまった。
「でも、夜中に一体どこでデートしたの? 晃くんのこと詳しく知らないまま付き合おうと思ったのはどうして?」
疑問は次々に浮かんでくる。
「デートは公園だよ。この辺って夜中にはどこも開いてないから行くところなんてないしね。付き合おうと思ったのは、パネルを見たときから一目ぼれしたから」
確かに、ひと目ぼれするくらい晃くんがカッコイイのは理解できる。
でも、公園デートを1回しただけで付き合う流れになるのは、あたしには理解できなかった。