SNSストーカー
コメント~夏美サイド~
夕食を終えて、リビングのソファに座ってひとりでテレビを見ていた。
テレビを見ながらも、ついつい手はスマホへと伸びてしまう。
テレビを見ながらSNSを確認するのは、もう生活の一部になってしまっていた。
1時間前に投稿したカレーの写真には心と彩の2人もいいねしてくれていて、気分がよくなっていた。
やっぱり女子力高めの投稿はみんなの気を引くことができるみたいだ。
鼻歌気分で自分のインツタを確認していると、気になるコメントがきているのを見つけた。
《今から行く》
ただそれだけの文章に、時間が停止した気がした。
今から行くってどういう意味だろう?
他の人のインツタと間違えてコメントしたんだろうか?
首をかしげて相手のハンドルネームを確認してみると、ジュンだった。
ここ最近毎日コメントをくれている人だ。
でも、今までこんな妙なコメントは来なかったはずだ。
なんとなく嫌な予感がしてあたしはスマホを握り締めたまま家の戸締りを確認した。
帰ってきてから外へ出ていないから、ちゃんとカギは閉められている。
裏口も窓も大丈夫そうだ。
ホッと息を吐き出してリビングに戻り、もう1度コメントを確認した。
テレビを見ながらも、ついつい手はスマホへと伸びてしまう。
テレビを見ながらSNSを確認するのは、もう生活の一部になってしまっていた。
1時間前に投稿したカレーの写真には心と彩の2人もいいねしてくれていて、気分がよくなっていた。
やっぱり女子力高めの投稿はみんなの気を引くことができるみたいだ。
鼻歌気分で自分のインツタを確認していると、気になるコメントがきているのを見つけた。
《今から行く》
ただそれだけの文章に、時間が停止した気がした。
今から行くってどういう意味だろう?
他の人のインツタと間違えてコメントしたんだろうか?
首をかしげて相手のハンドルネームを確認してみると、ジュンだった。
ここ最近毎日コメントをくれている人だ。
でも、今までこんな妙なコメントは来なかったはずだ。
なんとなく嫌な予感がしてあたしはスマホを握り締めたまま家の戸締りを確認した。
帰ってきてから外へ出ていないから、ちゃんとカギは閉められている。
裏口も窓も大丈夫そうだ。
ホッと息を吐き出してリビングに戻り、もう1度コメントを確認した。