SNSストーカー
2人でご飯を食べて、学校へ行く準備を整えたとき、昨日からスマホの電源を切っていたことを思い出した。
両親から連絡があるかもしれないから、念のために確認しておこう。
「え?」
電源を入れた瞬間インツタからの通知が十数件入ってきてあたしは目を見開いた。
「どうした?」
裕也が横から画面を覗き込んでくる。
あたしは嫌な予感を抱えながら、インツタを表示させた。
すると、そこには……。
《どうして玄関を開けてくれないんだ》
《カレー、俺と一緒に食べるんだろ?》
《一緒にいる男は誰だ!?》
ジュンからのそんなコメントが10件以上書き込まれているのだ。
あたしは短い悲鳴を上げてスマホを落としていた。
両親から連絡があるかもしれないから、念のために確認しておこう。
「え?」
電源を入れた瞬間インツタからの通知が十数件入ってきてあたしは目を見開いた。
「どうした?」
裕也が横から画面を覗き込んでくる。
あたしは嫌な予感を抱えながら、インツタを表示させた。
すると、そこには……。
《どうして玄関を開けてくれないんだ》
《カレー、俺と一緒に食べるんだろ?》
《一緒にいる男は誰だ!?》
ジュンからのそんなコメントが10件以上書き込まれているのだ。
あたしは短い悲鳴を上げてスマホを落としていた。