◇君恋◇



「てか夏美に報告しないと!」



私は夏美に電話しないとと思い携帯を開く。

アドレス帳から夏美の名前を探しボタンを押す。



プルル プルル



「もしもし明?」



相変わらずでるの速っ(笑)



「あっ夏美?」

「どうしたの?」

「実は報告があって」

「何々?」

「うんとね…龍也くんと付き合うことになったの///」

「…」

「…」

「夏美?」



『えぇっ―?!!!!』



夏美の声が頭に響く。



「頭に響くよ(泣)」

「だってびっくりしたんだもん!絶対うちが最初だと思ったのに!」

「それでさ龍也くんに夏美が拓海くん好きなの教えちゃだめかな?龍也くん親友だし協力できると思うんだ;」

「そういうことならいいよ!」

「良かった~じゃあまた明日!」

「うん明日~!」



私は携帯を閉じベッドにばたり。



明日龍也くんにいつ話すかな~?



そんなことを考え私はついつい寝てしまった。





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