◇君恋◇



「ぅんっ…あっ…」



龍也くんの手が私の胸に触れる。

次第にその手は私の胸の突起へと移動する。



「ひゃあっ…いゃあ…」

「嫌じゃないだろ?」

「だって…は…恥ずかしい///」

「慣れろ…」

「っ?…うんっ」



そう言った龍也くんは私の胸にキスを落としていく。



「…だ…め…ふぅんっ…」



私はなんだか怖くなり目に涙が溢れた。



『明…』



…?



龍也くんは私の名前を呼びそっと抱きしめた。



「龍也くん?」

「泣くな…」

「泣いてなんかないよ…?」

「泣いてる…」



そう言って私の頬に触れた。



嘘…本当に泣いてるの?



「ごめんなさい…」

「謝るな…」



龍也くんは私の涙を舌でなめあげる。



「ひゃっ!」

「しょっぱいな…」

「しょうがないもん…」

「そうだな(笑)」



私たちは自然に唇を重ねた。



「龍也くん…」

「うん?」

「好き…」

「襲われたいのか?」



なんとも場に合わない言葉



「ち、違うもん!」

「そうか…こんな格好でそう言われたら誘ってるようにしか見えないが?」

「っ///」



そう言えば私

上半身裸でした…





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