◇君恋◇
「何突っ立ってんだ?」
「お前も着替えたら?別にその格好で十分・・・・ぃけど」
「うん?最後何て言った?」
「別に…着替えるなら着替えろ」
「わかりやすた!」
あっ、噛んでしまった…
とりあえず着替えなきゃっ…でも…
「ねぇ…」
「何だ?」
「着替えたいから部屋から出て?」
「今さら…お前の裸なんて…」
「関係ない!」
「はいはい…」
龍也は私の気迫に負けたのかしぶしぶ頷き部屋を出ていった。
「もう…本当に変態なんだから…」
私は一言呟き服を選びにかかる。
「う~ん何にしよ?」
私はとりあえずある服を一つ一つ見ていった。
「これでいいか!」
私は白いフリルのついたワンピースにした。
実はお気に入りだったり(笑)
それから私は軽くお化粧をして。
朝と同じように階段を降りていった。