🩸狂い切ったヴァンパイア🩸
「……ひゆ、大丈夫?」
「……もっとぉ……もっと欲しい……」
玲くん玲くん玲くん……。
もっと……。
「……玲、やっぱりやばかったんじゃないか?」
「……恋、どういうことよ?」
「……やはり、蒼葉がやりやがったな。恋先輩、薬持ってませんか?」
「……いまは持ってない。ちょっと待て、持ってくる」
「ありがとうございます」
ふたりとも、なに話してるの?
なんで、私の玲くんとれんちゃん話してるの?
私抜きで話しちゃだめだよ。私の玲くんだもん。
「ちょっと……私にも、なにか手伝えることないの?」
「ひゆを押さえつけてください。このままだと僕襲われちゃいます」
「わかったわ」
なにかを話したふたり、次第に私は雪奈ちゃんに後ろから抱きしめられる。
「……ひゆ、ごめんね、足りなかったみたい」
「……?」
なんて言ってるのかわからないよ……玲くん……。
「聞こえない?」
「……」
口をパクパクさせて、玲くんがなにかを話している。
一体私は、どうなっちゃったの……?
「……もっとぉ……もっと欲しい……」
玲くん玲くん玲くん……。
もっと……。
「……玲、やっぱりやばかったんじゃないか?」
「……恋、どういうことよ?」
「……やはり、蒼葉がやりやがったな。恋先輩、薬持ってませんか?」
「……いまは持ってない。ちょっと待て、持ってくる」
「ありがとうございます」
ふたりとも、なに話してるの?
なんで、私の玲くんとれんちゃん話してるの?
私抜きで話しちゃだめだよ。私の玲くんだもん。
「ちょっと……私にも、なにか手伝えることないの?」
「ひゆを押さえつけてください。このままだと僕襲われちゃいます」
「わかったわ」
なにかを話したふたり、次第に私は雪奈ちゃんに後ろから抱きしめられる。
「……ひゆ、ごめんね、足りなかったみたい」
「……?」
なんて言ってるのかわからないよ……玲くん……。
「聞こえない?」
「……」
口をパクパクさせて、玲くんがなにかを話している。
一体私は、どうなっちゃったの……?