もっと君に溺れていたかった
高1の秋、私は忘れられない恋をしました。
高校生になって、学校にも慣れてきた私、柚月は、Twitterで同じアニメ好きが集うDMのグループで陽と出会った。
最初は何気ない会話から始まった。
今思うと恥ずかしいけれど、陽が
『彼女募集中⭐︎』
って書いてあるのを見つけて私も彼に便乗して
『彼氏募集中♡』
って書いた。
丁度その時、私は理想の高校生活と現実の高校生活のギャップが辛くて、悲しくて、高校生になったら彼氏なんて簡単にできるでしょ!なんて思ってた。実際はそんなに甘くなくて…。
でも、それを見た瞬間ワンチャンあるかも!と思って何気ない行動を取ったのが始まり。
そこからは早かった。
トーク先を個人の垢で行うようになって、さらにラインも交換した。
そして陽から
『僕と付き合ってください』
と言われた。
そんなこと言われたら私は涙を流すかもとか考えてたけど実際は、思考が停止した。
最初は何を言っているのか理解不能だったけど、言葉の意味を理解して段々と胸が暖かくなって、身体中が幸せでいっぱいだった。
高校生になって、学校にも慣れてきた私、柚月は、Twitterで同じアニメ好きが集うDMのグループで陽と出会った。
最初は何気ない会話から始まった。
今思うと恥ずかしいけれど、陽が
『彼女募集中⭐︎』
って書いてあるのを見つけて私も彼に便乗して
『彼氏募集中♡』
って書いた。
丁度その時、私は理想の高校生活と現実の高校生活のギャップが辛くて、悲しくて、高校生になったら彼氏なんて簡単にできるでしょ!なんて思ってた。実際はそんなに甘くなくて…。
でも、それを見た瞬間ワンチャンあるかも!と思って何気ない行動を取ったのが始まり。
そこからは早かった。
トーク先を個人の垢で行うようになって、さらにラインも交換した。
そして陽から
『僕と付き合ってください』
と言われた。
そんなこと言われたら私は涙を流すかもとか考えてたけど実際は、思考が停止した。
最初は何を言っているのか理解不能だったけど、言葉の意味を理解して段々と胸が暖かくなって、身体中が幸せでいっぱいだった。
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