美しい夢を君と
美夢side
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学校に着きバイクを降りる



なんとか涙は乾いてくれた



「玲夜ありがと」



「おう」



そう言って行こうとする玲夜





!!!!!






夢がフラッシュバックしてきて思わず腕を掴んでしまう




「どうした?」



「あ、ごめん、なんでもない」



「そうか、教室行くぞ」



歩き出す玲夜を見る



それに続く結華



そうだよね、普通に教室行くだけだよね



なのに、なぜか動かない足



怖い、どうしよう



そう思っていると





ポンッと頭に誰かの手が乗った





「美夢、大丈夫。行こう」




海、、、



いつもはうざいけど今は助かった



「ありがとう」



ようやく軽くなった足を動かす


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