美しい夢を君と

「あーなんかごめん、優雅」


「別に大丈夫だ」



てか、今何時なんだろう



そう思って携帯を見ると12時半



「12時半って、、、私寝過ぎ、、、」


「寝るのはいいことだよ~!!いい夢でも見れたんじゃない~!?」



咲に言われて思い出す




あ、、、またキスされてた、、、




うっ、、恥ずかしくなってきた



「美夢そろそろ泉さんたちのとこに戻った方がいいんじゃない?」



愛那に言われてはっとする




戻りたいけど戻りたくない



「別にいいんじゃないか、ここは美夢の場所でもあるんだ」



優雅にそう言われて



「もう少しここにいる」



今日はみんなに会いたくない



きっと嫌われてる



だからもう少しだけここに居たい



「好きなだけいればいい」




ふっと笑いながら言う優雅を見てドキッとした
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