美しい夢を君と

「大丈夫だ、俺らはお前の味方だ」


「まだ出会ったばっかりだけどね」なんて竜弥が小言を入れる


「わかった」



そういうと頭を撫でてくる優雅



玲夜と同じで大きい手だ。あったかい



「じゃ、俺たちは帰るな。なにかあったら連絡くれ、すぐに来る」



そう言って帰っていく5人



「屋上に行きましょう」



その声に立ち上がり教室を出る玲夜たち



私はその後ろを歩く
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