美しい夢を君と

そのあともみんなで写真を見ていると



コンコンッ



「みなさん、今いいですか?」



扉の外で和樹の声がする



「どうした、入っていいぞ」



そういうと「失礼します」と入ってくる和樹



真剣な表情を見る限り何かあったらしい



「どうした」



ユキがそう聞くと




「鳳竜の方たちが来ています。龍音にお礼がしたいと」




鳳竜?お礼?



何のことだ?



そう思ったがとりあえず行くしかない



ただ、今の俺たちは高校の制服を着ているし鳳竜に顔もばれている



となると、すぐ行けるのは一人。



ユキのほうを見ると目が合った



「はいはい、行きますよ。
お前らも早く来いよー」



そう言って一階へと降りて行った



「先に俺たちが着替えてくる」そう結華と香純に言って、稜と陸と総長室に入る






急いで着替えて次は結華たちを待つ






3分後






「おまたせ、行きましょうか」




「おう」


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