美しい夢を君と

「、、、ごめんごめんー!つけてること忘れちゃってて!」



すぐにそう返す陸にホッとする



だけど



「どういうことだ?」




そう優雅に言われ固まる陸



陸!!がんばれ!!



「いやー、昨日の夜炎舞の倉庫に龍音と集まってたんだけどたまたま陸が来てさ、一回でいいから龍音のピアスしてみたい!とか言い出して優しい龍音のやつが貸してやったんだよー。そしたら陸のやつテンション上がっちゃって炎舞の下っ端たちに見せに行ったんだよなー。んで、そのまま帰りやがったってわけ」



ナイス海



これでどうだ



「なんで陸は炎舞の倉庫に行ったんだ?」



まだだめらしい



「あー、実は俺の弟が炎舞なんだよね、だから迎えに行ったー」



これは事実



陸の弟、今中3かな?は炎舞の下っ端だ




「そうか、お前が龍音なのかと思った」



やっと諦めてくれたけど最後の一言やめて~












こうして昼休みは無事(?)に終わった

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