美しい夢を君と


「美夢、青空、大切な話がある」



さっきまで寝っ転がっていた海が立ち上がり真剣な表情でそう言ってきた



これは族の時の顔



私と青空くんも海の方を見る




「2つの族を操っているやつが分かった」



そう言うと私の目を見てくる海









「黒鴉ークロガラスーだ」







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