美しい夢を君と
「来ないで!!!」
俺に向かって次々に物を投げてくる
前美術室だったためか、絵具とか筆だが。
「美夢、大丈夫だ」
そう言って美夢を抱きしめる
「やめて!離して!!」
腕の中でも暴れるのをやめない
「大丈夫だから、落ち着いて」
「いやだ!!!離して!!!」
「優雅!いま結華たちくるって!!」
咲のその言葉に少しホッとする
「離して!!!やめて!!!」
なぜこうなったんだ
分からない
ガラガラッ
「美夢」
その声を聞いた瞬間美夢が大人しくなった
抱きしめてる手を離すと入口に歩いていき名前を呼んだ人物に抱き着いた
「美夢、大丈夫だから。」
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