美しい夢を君と
「てことはあの紙の内容って美夢のお兄さんと美夢の命を狙ってるってことですか」
「そうなるな。てか、その言い方だと俺が狙われてるみたいだな。兄貴の名前は青空だ」
「青空さん、、伝説の、、会ってみたい」竜弥の言葉に頷く鳳竜たち
「会ったらびっくりしちゃうかもね」
結華の言葉に咲が反応する
「なんでー?」
「それは美夢に聞いてみなさい」
そう言った結華がなぜかこちらを見てくる
そして扉のほうを見る
あぁ、そういうことか
「美夢」
そう呼ぶと扉が開き美夢が入ってきた
そして俺と結華の間に無理やり入ってきた
思わず笑う俺と結華
美夢はあの事件以来思い出して泣くことがよくあった
泣いたときは必ず俺と結華が近くにいるようにしている
そして泣き終わった後はなぜか俺と結華を隣に座らせるんだ