美しい夢を君と
ーー


放課後になり龍音の倉庫へ



みんなに挨拶して二階へ向かおうとすると和樹に声をかけられた



「姫さん姫さん」



「なに?」



なぜかニコニコしている和樹



「この間総長きたんすよ。で、暴走したんすけどまじ総長かっこよかったっす!!」


「おぉ、よかったじゃん」



「けど俺は総長と姫さんが揃ってる姿が見たいんすよ。姫さん総長のこと嫌なんすか?」



「いや、別に嫌じゃないけど」



「じゃあ予定合わせてきてくださいよー!!!」



合わせてと言われてもなぁ



「まぁ考えとく」



「絶対ですよー!!」



そんな声を聞きながら階段を上がった
< 208 / 394 >

この作品をシェア

pagetop